【自己紹介】リボ借金完済を本気で目指しはじめた4つの理由
「借金」があると自覚していても、その総額を把握して
おらず、「月々ちょっとずつ返しているからそのうち
勝手になくなってるでしょ~~~」というお花畑な世界で
生きてきたアラサーOL、ふみかです。
つまり借金完済を急いでいなかったのです。(恐怖)
以下の記事ではふみかの「借金ヒストリー」として
借金をどのように作ったか、を皆さまに読んでいただきました。
現在では「ふんわり借金返済」をスローガンとして掲げ、
来年7月に完済を目指している私ですが、この記事では
なぜ脳内お花畑だった私が完済を目指しはじめたのか。
その4つの理由をご紹介いたします。
お金に対する価値観が変わった
この174万円は2016年までにつくったもので、
実際海外赴任になってからはずっと現地の
デビットカードを利用して生活をしていました。
(3年間放置で174万円・・・恐怖)
海外赴任をして現地に住む日本人や、外国人
様々な人々出会ったのですが、共通していえることは
皆、自分の本当に好きなものにお金を惜しみなく使う
ということです。
ある人は家族。ある人は友人との美味しいお酒と時間。
ある人は恋人との旅行など。
誰も会社帰りの飲み会に3000円も使ってない。
ビジネスのコミュニケーションはランチだし。
彼らは「本当に良いものや大事なもの」が
自分自身の中で生活の軸として確立されていました。
現地で働く日本人の友人たちは現地採用であれ
駐在であれ、皆軸を持っていました。その軸を基準に
要るものだけ、要る時に買う。
本当に必要だとわかってるからお金は惜しみません。
それがモノ消費であれコト・トキ消費であれ同じです。
現地に住む外国人の友人からも影響を受けました。
彼ら、(私の友人だけかも)どんなにお金持ちで
あっても普段は1000円もしないような服&
ホットパンツをはいて(そしてすっぴんで)
生活しているんですね。すごいメリハリ。
周りにいる人々に影響されて、日本にいた時は
「旬なファッション、ネイルをしていたい!」
「飲み会は常に参加!」
だった私の考え方も影響されました。
何が自分にとって大切で、どこにお金をかけたいか。
どんな風に暮らしていきたいか。
約3年間の海外生活を通して自分の中で軸ができました。
人生を一緒に歩んでいきたい彼氏ができた
2つ目の理由&完済をなるべく早く終わらせたいのは
彼の存在が大きいです。
楽観的でお花畑脳の私とは違い、何事においても
慎重で、責任感の強い彼。
「結婚」を意識してお付き合いをして!とはじめに
いったのは私ですが、本帰国後に借金総額を
洗い出した後は別れを覚悟しました。
(私だったらこんなに借金ある人と付き合いたくない)
彼に嘘をつきたくなかったので、全て勇気を出して
私は打ち明けました。
そして有難いことに私を見放さず、一番近くで
応援してくれています。もちろん言葉だけでなく
このブログを通した毎月の収支報告や、大きな買い物
をするときにはまず相談、など頼れるオブザーバーと
しても力を貸してくれています。
私には言わなかったですが、きっと失望したと思います。
それでも信じてくれた彼。彼の「ふみかちゃんを信じる」
の決断が間違っていなかったと思ってもらうため、
来年7月末の完成を絶対に目標として生きてます。
利息の計算、お金に関して真剣になった
お金の使い方が変わり、「彼君と結婚」いう借金を返す
大きな理由ができたので動き始めたのですが・・・
借金総額と利息の計算を改めて真面目にやって驚きました。
利息高すぎる。
この3年間、利息の仕組みをしって返済計画をたててたら私は30万円は
軽く返済できていたのです。知らなかったばかりに・・・。
現在の借金総額174万円を返すにあたって、
利息が約20万円発生します。174万といえど実際
返している額は200万円近い・・・。
なぜこの仕組みをもっと早く知ろうとしなかったのか・・。
悔やまれますが今気づけてよかった。
そして彼君との将来を考えたことで未来に必要なお金が
具体的になりました。「なんとかなるや~」ではなく
お金について真剣に考えるようになったのです。
この利息の計算を知ったこと、
そして将来いるお金を具体的に見積もったこと。
弁済表を作るなどして具体的に返済に向けて戦略を
たてはじめるきっかけとなりました。
完済を目指すにあたってこの弁済表大切ですね。
自分の中で思う「きちんとした」人間になりたい
借金があると、どこか気持ちが後ろめたいです。
そんな後ろめたさを見ないふりしてカードを切り続けました。
社会人として、人として失格なような・・・ちゃんと生活を
送れていない。理由はただの浪費。
借金はもちろん一概に悪いものとはいえません。
奨学金・家のローンなどなど、自分を助けてくれる
ものもありますが、私のリボ借金は
そうじゃないものが多い。
借金がなく、自分の人生にかかわるお金を
コントロールできる人間になりたい。
それが私の思う「きちんとした人間」です。
自己投資のためや生きるための借金はOKにしろ
私のこのリボ借金はだめなやつです。
まとめ
①海外に出て価値観が変わった。
②生涯一緒にいたいと思える人ができた。
③お金と真剣に向き合った。
④「きちんとした人間」になりたい欲爆発。
上記4つの理由から私は完済を本気で目指しています。
気持ち的には焦ったりもするんですが、自分との
戦いなので・・・大好きな紅茶をゆっくり飲むように、
ふんわりと、でも確実に着々と借金に向かいます。
借金をしたこと自体に「情けないなあ」と
思うことはあっても、浪費以外の面では
得られたことも多いんです。
またこの経験でお金にことを真剣に
考えられるようになった自分は好きです。
(本当は借金作る前にこうなりたかったけど)
全部ひっくるめてまずは自分を受け入れます。
焦らず。ふんわり。
ゴールは見えているので、ペースを崩さず返済していく。
今日も、明日も、ふんわり、笑って生きていきます。
「借金もしたけど、それさえも
今の私を作るのに必要なことだった!」
って言って来年の夏は笑います~
借金返し終わった私はたぶん
人生で一番最高の私です。
今から楽しみで仕方ない。
彼君。こんな私を見放さないで
くれてありがとう。
ツイッターで出会った同じ境遇の方々。
励まされたり、元気もらったりしてます。
ツイッターはじめてよかったですし、
ブログもはじめてよかった・・・!
本当にありがとうございます。
―――
生活が厳しい、笑ってなんて返済できない。
そんな状況にいらっしゃる方は一度債務整理を
検討されてはいかがでしょうか。
私も無料相談に行ったことありますよ。
完済を目指すにはまずゴールが見えると
気持ち的にも楽になるので・・・!