【自己紹介】浪費OLの借金ヒストリー

はじめに

「174万円って嘘でしょ・・・・」

1991年生まれの28歳。アパレルOL。地方出身の155cm。

鼻ぺちゃが悩みだけど自分のすきなところでもある私です。

自分の借金が174万あると知ったのは、運よくチャンスを

掴み、夢であった海外赴任を終えたその冬のことでした。

3年ぶりに日本に帰国。同時に自分の

債務状況を確認した時、愕然としました。

「借金総額・・・174万円・・・」

自己嫌悪と焦燥感で心が言葉どおり大きな石のよう。

今回の記事では、借金OLふみかがどのように

借金を作っていったのか、をご紹介いたします。

現在一緒に借金完済目指す方や

この記事に出てくる過去の私のように

「大丈夫だろう」と思ってリボ借金を重ねている方

に特に読んでいただけると嬉しいです。

（どうか私みたいにならないで・・・！）

初めての借金

初めてカードを作ったのは20歳の時。

短期語学研修の費用支払いのため、ドキドキしながら

ネットでカードで30万支払いをしました。

よくわからないけど月々の支払いが簡単そうなリボ払いを選択。

時間はかかったけど負担もなく思いの外簡単に

完済できてしまったんです。

「あ、リボ払いって便利」

「借金してもすぐ返せるから大丈夫だな～」

初めてカードを使う時に感じた

”親に隠れて悪いことをしているような、悪いドキドキ”を

忘れたわけではないのに。

「リボ=負担少なく簡単」

「借金=未来の自分への投資」

この考え方が定着し、そこからは息をするように

ネットでもお店でも見境いなくカードを切っていました。

完済もしないまま、ずるずると次のお買い物。

特に社会人になってからはひどかったです。

全ては未来の自分への自己投資？

地方から都会（大阪・東京）に2度会社都合で転勤しました。

初めての都会生活は魅惑がいっぱい・・・

「可愛い服屋が100歩以内に3つも⁈

あれもこれも全部くださーい!!」

「ここが渋谷!!ここが新宿!!ファッション最先端!!!!」

「え?大阪で集合するの?おっけー!新幹線で行くね!!」

「女子たるもの綺麗でいなければ・・!

エステ!!全身脱毛!!まつエク!!ネイル!!」

「仕事疲れた!!!飲む!!今週5回目。まあいっか。」

「このガチャは可愛い。課金するしかない。」

シーズン毎の服と靴 / 美容院 / えくステ / 国内旅行 / ネイル

全身脱毛 / エステ / 飲み会 / ゲーム課金 / 部屋のインテリア代

ミュージカル / 可愛いカフェ巡り / ブランド品のバッグ......etc

ガンガンカードで切っていました。

 典型的な浪費です。

特別な理由なんてどこにもありません。

使う額に幅はあれどこんな生活を約2年続けました。

リボ払いなので支払いは基本的に一定。

大きな金額変動はありません。

支払額が少し増えた時は「夜のお店で体験入店」で

支払いカバーです。月々の支払い日を越せればOK。

借金総額？確認してないけど大丈夫。

だって私は毎月ちゃんと支払ってるし。

自分が素敵な女性になるための未来への投資で

若いうちにしかできないことを思う存分

やってるだけなんだから！

リボ払いの利息？

・・・そんなの借金で"自己投資"

してるんだからあって当たり前でしょう？

いくらかは知らないけど、どうにかなるでしょう。

家族や当時の彼氏に後ろめたい気持ちは

ありましたが当時の私は自分の状況も正しく

判断せず、とにかく楽観的でした。

過去の自分に言いたいこと

過去の自分に言いたいことや

思うことは山ほどあるのですが、

まず一つだけ。

あなたが「自己投資」とよんだものは、確かに

その通りのものもありますが、大部分が「浪費」です。

そして全然どうにかなっていません。

後程改めてご紹介するのですが、

自分の行動が浪費（無駄なお金の使い方）

なのか、自己投資（未来の自分を助けるため）

かを判断できるようになるため、おすすめの本があります。

 ↓

年収200万円からの貯金生活宣言 (横山光昭の貯金生活シリーズ) [ 横山 光昭 ]

（いつかブックレビューもすると思います）

 貯金もできるように変わるので、

気になった方はぜひ読んでみだください～

「浪費」と「自己投資」仕訳

確かに過去の私のいくつかの選択は

「自己投資」となり、結果として

自分を助けることとなっています。

●過去の自分をほめる。「自己投資」ベスト3

・留学：世界が広がった。友達が増えた。英語。

・語学研修：同上

・全身脱毛：毎朝の用意の時短。

人と会う時に自信を持ってもって会える肌になった。

（そういった意味では美容費なども・・・しかし金額。）

●過去の自分に言いたい。それは「浪費」だ。ベスト3

・飲み会代：情報収集としても週4も行く必要は無い。

1回3000円だとしてこれだけで12,000円消えてる。

・シーズン毎の靴と服：そんなに着ない。

・ゲーム課金：何も残りません。ゲームをするなとは

言わないです。ただ課金をしなくても楽しめましたよね。

まとめ

海外生活になり、カードを切る生活をやめ、

月々少しずつ返済していたとはいえリボ払いなので

元金は想像以上に減っていません。

そのことに気づくのも日本に帰国し、

自分の債務状況と向き合ってからです。

「借金をしている」と自覚はあっても

①返済を月々きちんとしている

②リボ払いの利息を正しく理解していない

この2点から、私の借金をおよそ3年もの間

把握していませんでした。

（今でさえ174万円あったので、

3年前は自分が知らなかっただけでもっと

あったんだろうな・・・遠い目）

またリボ払いと利息に関しては記事にして

紹介させていただきますね。

借金をストップさせるきっかけになった

海外転勤も、リボ払いをして留学にいった

おかげで行けるようになったものですので

全ての借金が悪いとはいえません。

「自分が大好き！」だと思える今の自分に

なれたのも、借金のおかげです。

今回記事にして文字化すると情けないです。

どうしようもないような数々の浪費も

もう責めるのではなく

「色んな経験をし、今の私」に

なるための「自己投資」だった～。

と、1年半後には笑って言いたいです。

そのために正しくお金との付き合い方を

知ることが大事なので改めてお勉強中です。

↓

年収200万円からの貯金生活宣言 (横山光昭の貯金生活シリーズ) [ 横山 光昭 ]

「自己投資」「浪費」の判断の仕方、

貯金ができる多くのヒントを学べます。

私の今の生活の考え方は

結構この本からきてます。